今年のお月見団子は黒蜜きな粉で頂きました。去年は上新粉を使って団子を作ろうとして失敗(蒸しが甘かった)で、今年は時間もなかったので失敗しない白玉で作りました。
白玉団子は失敗が少ないので、適当に作ることもできます。でも料理って、ちょっとしたコツで美味しくなったり上手くできたりするもんだと分かってきたので、コツも調べてみましたよ。あと、水の代わりに豆腐を使うとずっとモチモチです。出来立てを食べないで飾ってから食べるお月見団子なので、豆腐入りおすすめですね〜!
ってことで、今回は「豆腐白玉つくってみた」です。
参考レシピはこちらとこちら
もくじ
豆腐白玉の材料と基本的な作り方をおさらい
材料
材料は白玉粉と豆腐のみ。豆腐は参考レシピでは絹ですが、私は今回木綿でやりました。特に問題はありませんでした。
白玉は比率を覚えてしまうほうが簡単です。
水:白玉粉=1:1
今回は豆腐白玉なんですが、同じです。
豆腐:白玉粉=1:1
白玉粉が250gだったら、豆腐も250gです。でも、豆腐の種類などで含水量がちがうでしょうから、加えるときは豆腐はいきなり全量加えません。およそ1:1です。
作り方
- 白玉粉に豆腐を予定の2/3程度入れてこねます。
- ひとまとまりになるように、豆腐を追加しながらこねます。(耳たぶより固いくらい)
- お好みの大きさに丸めるなど、成形する。(球、赤血球形)
- たっぷりの湯で茹でる。(浮いてから1分くらい)
- 冷水で冷やして完成
丁寧なレシピはこちら(参考レシピサイト様へのリンク)
実際に作ってみた様子
白玉粉と豆腐を合わせて捏ねる
まずは普通の白玉をつくりました。白玉粉およそ150gに豆腐を投入、豆腐は113gから徐々に追加していきました。結局150g弱投入したことになります。(うろ覚え)
次は白玉100gに、レンジで蒸かした「かぼちゃ」を入れた団子を用意。豆腐の代わりに80g、豆腐20gを入れました、およそですが。
要は、(カボチャ+豆腐):白玉粉=1:1です。水分量の問題です。
初めはぽっそぽそでした。豆腐を追加しつつ、ひとまとまりになって手につかなくなるように調整します。結局今回はほとんど1:1だったな。
成形する
まとまった団子生地を、カボチャは2等分、普通のは3等分にして棒状に延ばしました。で、同じ幅に包丁で切りました。手でちぎってもいいんですが、早い気がしたので。
丸めました。コロコロ。ちょっと大きめになったので、火の通り心配だった。
茹でる
たっぷりの湯を沸かします。迷ったけれど大きめの鍋にしました。
※まるめたものからゆでていくのではなく、全ての生地をだんご状にをまるめ終わってからゆでる工程に入ります。(引用元:白ごはん.com)
今まで、成形しながら随時茹でていたのですが、先に成形を終わらせて一気に入れました。
だんだん浮き上がってきます。最後の1個が浮き上がってから3分茹でました。レシピでは1分〜2分ですが、なにせ大きいので火の通りが心配で。これ、茹で過ぎたらどうなるんだろう、一つやってみれば良かったな。
冷やす、完成!
レシピでは網杓子で掬って冷水に放してました。が、私面倒でザルで湯切りしました。くっついたりはしませんでした。すぐ水がお湯になってしまうので、何度かザルにあけて冷水(流水)で冷やしました。最後は氷水で〆。
できた白玉団子
お月見団子
そのままでは、積み上がらなかったので、表面を軽くフライパンで焼いて積み団子に。なんとか積み上がったものの、見栄え的にはもうちょっと。
先日作った黒蜜で、念願の黒蜜きなこ白玉で実食!
きな粉は砂糖なしプレーンです。塩は少し入れても良かったかな。
もっちもち!プルン!
↓黒蜜作成の様子はこちら↓
手作りの黒蜜で月見白玉を食す!冷えたら固まる黒蜜とにらめっこ
カボチャを入れたものは、色味が綺麗でした。ですが、味は別に変化なしでした。
白玉団子、翌日の様子
飾った白玉はラップをかけて台所のテーブルに置きっぱなし。
夫の分は食べそこねて、黒蜜きな粉かかったままラップ、そして冷蔵庫へ。
冷凍保存する程は作らないんですが、冷凍してもOKですって。お湯で茹でて解凍するとやわらか白玉がいつでも味わえると。いいかもなあ。
豆腐白玉を作ってみて
水よりも水分量を調節するのが簡単です。そして、時間がたっても柔らかってとてもいい!
水で作る普通の白玉とどう違うのか・・・最近白玉はいつも豆腐で作っていたので分からないですが、豆腐で満足です。
焼いて、みたらし餡をとろっとかけるのも美味しいですよ!