こんにちは、あさかわだです。今日は「大鍋と電気毛布だけで醤油が作れた」体験をシェアします。
特別な発酵器や麹室、オーブンレンジも使いません。
ほんの出来心で、放熱をおサボりしたら・・・あら不思議、いつものような仕上がりになりました。
家庭での醤油づくり全工程はこちらでシェアしています。 |
昨年はオーブンの発酵機能を使った保温や加熱を紹介してきました。
2020年度、さらに簡単に家庭的になりそうです。
大鍋と電気毛布だけで自家製醤油づくり
これまでと違うのは、麹が発熱をし始めても黒皿に移さないことです。
大豆を浸水し、煮て、加温して、放熱も同じ鍋でやってしまいました。
寒いところに置いたらなんとかなるもんですね。
使用した道具
- 内径26センチの大鍋
- 電気毛布
- バスタオル
- ブランケット
保温、放熱の様子
種切りまでの様子は割愛します。家庭で作る!自家製醤油の作り方と同じ流れです。
一回目の手入れを終え、発熱が著しくなってきます。
普段ならオーブンの黒皿に広げて、放熱保温をします。今回はこのまま大鍋でやれるところまで。
温度はやっぱり上がりがちでした。
窓際の冷気にあてたり、蓋をとったりして放熱。
夜は流石にちょっと着せたり。
天気の良い日は窓際は日差しが強すぎる。
じゃあ、うちで一番寒い場所(洗面所)に。
ホコリが入らないように、乾燥しすぎないようにキッチンペーパーを乗せたり。
そんなことをしてお世話を続けた所、高め安定の温度でしたが・・・
いつも作っているような麹ができあがりました。
仕込んでもろみ。蓋がなかったから、ネットかぶせています。買いに行く・・・。
大鍋一つでやってみて
- 大豆を薄く広げないことで、寒い窓際でも冷えすぎなかったのでは?
- 鍋一つでできる気軽感が素晴らしい
- 乾燥が気になる場合は湿らせたキッチンペーパーで覆ってもよさそう
- ズボラ的には、次回もこの方法を試したい
このやり方で定着しそうな気がします。そうなればシーズンオフに醤油のまとめ記事を更新しなければなりませんね!