道の駅とかで漬物が出てると、なんだかスーパーのものより良いような気がしませんか?その土地のもので出来てるというものなら、その点では良いです。でもアレコレ入っていないものは珍しいです。殆ど入っています。入っていないと日持ちしないからなあ・・・。その日に食べるから入っていないの売って欲しい。
「なるべく自然な食品を食べて暮らしたい」から漬物は自前で。市販の漬物はどこの野菜をどういう調味料で作っているのか不明ですけど、自前なら野菜と塩(時に酢と砂糖)くらいなもんです。
以前は漬物を適当に作っていて、塩辛かったり、薄味すぎたり。出来にムラがあって、漬物は難しいと思っていました。でも、塩の量をちゃんと計算すればいいと教わって以来、失敗しなくなりました。
漬物って言っても「浅漬け」なら手軽です。量も好きな分だけ作れます!特別な道具もいりません。
もくじ
簡単な浅漬けの作り方
より良い作り方は是非、こちらを御覧ください。勝手に心の師匠「白ごはん.com」様で、丁寧に教えてもらえます。
私がざっくりお話するとこうなります。
野菜を切って
漬ける分の野菜の重さを量る。その2%(〜3%)の塩をまぶす。
野菜の重さの1%〜2%の切り昆布を入れます。生姜や鷹の爪は好みで入れますが、昆布は入っていたほうが美味しいです。浅漬けだから発酵させません、香りや風味、旨味は足した方がより美味しいかと思います。
酢やみりん、柚子等を入れる時もこのタイミングで入れます。
で、保存袋に入れて重しをかけます。野菜の重さの4〜5倍だそうですが、いつも梅シロップの瓶で。
漬ける時間は数時間・・・野菜によって違うようです。私は大体3時間前には重しをかけ始めるようにしています。特に人参が入っている時。
浅漬けの色々
漬け込むものの組み合わせに合わせて、薬味や味付けを変えて楽しめます。
かぶの漬物なら、お酢とお砂糖とつけると葉っぱまで食べやすくなりました。
白菜なら昆布と唐辛子と柚子とか陳皮とか、いいですよねー。
で、これらのバランスは慣れてくると適当にいじれるんでしょうけれど、私はレシピを見ます!レシピを見ながら適当にいじります(笑)
おすすめですよー!白ごはん様の漬け物集。
一例 ある日のかぶの漬け物
材料
- かぶ3個、葉っぱ付き
- にんじん 不揃いな小さな人参3本くらい
- きゅうり 1本
- 生姜 一かけ
- 塩、上記野菜の重さの3%
- 砂糖大さじ1
- 穀物酢大さじ2
- 輪切り唐辛子
- 塩ふき昆布
重さは全部きっちり量って、塩の量を計算しました。メモをどこかにやってしまったので、記録がありません。。。
昆布は、だし昆布を切るよりも、塩昆布を使うことが多いです。切ってあるからです。TOPVALUの塩昆布を使うのを止めました。前まではイオンに行ったら必ず買っていましたよ、大好きでした。でももう買いません(;´∀`)
野菜を切る
全部の野菜を切って、漬ける準備をします。まだ量りません。
葉は2〜3cmくらいにざく切り、きゅうりは斜め切り、人参は斜め切りを縦半分に切るイメージ、生姜は千切りにしました。
こんな大きさ、形。
野菜の重さを量る、塩の量を決める。
全部を大きなボールに入れて、重さを量ります。
野菜の量(g)×0.03=塩の量(g)
塩をまぶす
その3%の塩をまぶします。袋の中でやっても良いのですが、量が多くやりづらそうだったので、ボールでやってしまいました。なあに、油物じゃないので洗い物もそんなに面倒じゃないです。
その他の材料をまぶす・保存袋に移す
塩をまぶし終わったら、砂糖、昆布、鷹の爪を混ぜます。
保存袋(イケアの大きめのやつ使用)に野菜を移して、酢を入れます。
今回の酢と砂糖の量は「かぶ400g」に対しての量なのです、本当は。かぶに人参、きゅうり、生姜を加えたので、砂糖も酢も増やすべきなのですが、そのままにしてしまいました。
バットで重しをかける。
バットを2つ使うので、他の料理との打ち合わせが必要ですね。あ、揚げ物をとるバットがない・・とかおろした魚を置けないとか、よくやります。
袋の中の空気をしっかり抜いておかないと、重さが掛からないのでしつこく空気抜きしました。
2時半くらいにつけて、食べたのは夕方6時ころだと思います。しっかり漬かっていました。ちょっとだけしょっぱかったけれど、食べ過ぎなくてかえって良かったかも。
おいしかったー!お弁当にも良かったです。
完成の写真はよく忘れますね、食い気に負けてがっついている様子がご想像いただけるかと思います。