念願の自作七味唐辛子!!可能性は無限大

控えめに言って最高。そして、可能性は無限大。

好みで調合します、という謳い文句は聞いたことがあったMY七味。全くもって調合イメージが湧かなかったけれど、1度自分で調合したら自分の好みやスパイスの特徴が分かります。

スパイスの何がどういうふうに香っているのか、口に入れた時に嬉しい香りはどれか。次に作るときは、柚子粉を多くしよう!とか山椒と七味はもうちょっと減らそうとか。そんなイメージがぐんぐん湧いてきました。

白いご飯に醤油と七味・・・これだけでごちそうな素敵スパイスミックスです。

作り方

材料さえ集めれば、あとは調合するだけなんです。でも自作にこだわりすぎて私は作成に踏み切るまで数年かかってしまいました。

今回の材料

唐辛子が主原料で、あとは自由。欲しかった麻の実・芥子の実が揃わないし、唐辛子も市販の一味だけど、まあいいや!!

と、とりあえず作ってみたわけです。

  • S&B一味唐辛子(粉末)
  • 陳皮(みかんの皮)
  • ゆずの皮
  • 白胡麻
  • 黒胡麻
  • 山椒
  • 紫蘇
  • 青のり
あさかわだ
調べてみると、七味といっても絶対にこれが七味!という7種の原料があるわけではないらしい。生産者によって5種だったり、10種だったり、その中身も様々。

手順①材料集め

みかんの皮は剥く前に洗い、新聞紙に広げて干しました。

みかんの皮
1ヶ月くらい干しただろうか。無農薬・ノンワックスの不揃いみかんをお取り寄せ。中身も美味しく頂きました。

ゆずの皮はみかんより厚く、カビが心配だったので、サーキュレーターで風乾。

紫蘇は自作のもみ紫蘇を干したもの(ゆかりおにぎり用)を使用。塩味は極僅かにしかついていない代物でした。

山椒・白胡麻・黒胡麻・青のり・一味唐辛子はスーパーで購入。

写真がなくてごめんなさい!!柑橘皮・紫蘇以外は全部近場のスーパーで買いました。

手順②粉砕

ミルサー等で粉砕します。我が家にはミルサーが無いので、フードプロセッサーとミニすり鉢を使用しました。

柚子は乾燥が足りなかったのか、中々粉々にならない。そのくせ、フードプロセッサーでは刃が立たない・・・。

1時間頑張って、この程度。香り付けだし・・と諦めました。

みかんの皮は1ヶ月くらい干したからか薄いからか、パキパキになっていました。みかんの皮を粉砕すると「あ!七味の香り!」と感じました。生のみかんとはまた違った特徴がある香り。

みかんの皮はフードプロ様で一発
七味唐辛子
掃除の都合、お盆の上でやるのがいいことに途中から気付きました。

山椒ハウス食品のミル付きの物を購入していたのですが、全量をミルでは無理。ミルの方が断然香りがいいですが、すり鉢ですりました。

白・黒胡麻は、すり鉢で。普段の胡麻和えよりも粗く押さえました。でも香りはしっかり出るくらいです。

紫蘇・一味・青のりは最初から粉砕されていたので、そのまま。市販の一味なんて・・・と侮ってスンと匂いを嗅いだら、エライ目に合いました。

手順③ブレンド

主原料の唐辛子(一味)だけを2、他は1として取り敢えずブレンド。混ぜるだけです。

香りが!!まさに七味唐辛子の美味しいやつだ!・・・・と期待しながらも、どう味見をしていいものか。まだ良くわからない状態で取り敢えず、完成。

一回に大量に作ってしまったのは、みかんの皮(陳皮)が大量に出来てしまったから。

実食と感想

辛味

  • いつも使っているS&Bの七味唐辛子に比べて断然辛かった。ちょっと唇の上がヒリヒリするくらい。S&B一味唐辛子を香り・辛味共に侮っていたことを反省。唐辛子の量は使う唐辛子のスペックにもよる。少なめから徐々に増やしつつ調合すると良さそう。
  • 山椒の辛味はあるはずだけど、一味の辛味によってあまり影響を感じなかった。

香り

  • 七味らしい香りは陳皮に有り。陳皮は味としては苦味もある。香りと味の両方のことを考えて量を調整すると良さそう。
  • 白胡麻・黒胡麻の香りは、オリジナル七味のありがたさを際立てる。この香りはスペシャル。見た目要員だと思っていたけど、違う。香り要員認定。
  • 紫蘇の存在感は色味だけ。香りも陳皮に消されているし、味には影響しなかった。多分紫蘇のクオリティと量にもよるだろう。
  • 山椒は単品だとしっかり香っていたが、混ぜることで存在が薄くなった。ミルでしっかり香りを立てるとより良さそう。

色味

  • 白胡麻、黒胡麻、青のり、唐辛子が映える。
  • 陳皮、柚子皮は細かい方が綺麗。今回は粗すぎて、乱暴な感が否めない。

次回に向けて

  • 絶対に芥子の実・麻の実を使用してみたい!
  • 唐辛子粉も自分で作成したい。秋の道の駅は要チェック。
  • 少量ずつ作成した方がいい。(ブレンドを楽しむ為と、香りの持続性を考慮して)
  • 柚子皮は、薄くスライスして干してみることで、乾燥度を上げる
  • 紫蘇はなくてもいいかも
あさかわだ
陳皮は年中作成できないので、冷蔵保存でどこまでもつか実験中です。

置き換えしたい度

コスパ

原材料にこだわればコストは上がりそうですが、乾物ということで安い時期に購入して保存が出来そうです。紫蘇や唐辛子、柚子皮、陳皮、山椒を時期ごとに保存しておこうと思います。道の駅や産直市場等だと、旬の野菜は本当にお安く手に入ります。

七味のためにと言うより、それぞれがシーズンで主役を張れるので、七味用に少しとっておく感じで用意出来そう。

コスパ的置き換えしたい度 ★★★★★

手間

難点

  • 材料の収集が面倒
  • 柑橘の皮乾燥に時間がかかる
  • 粉砕作業が大変
  • 粉砕時に飛び散った粉末の掃除が大変

改善方法

  • みかんの時期をめがけて、他の材料を集めておく(Amazonの利用も)
  • 柚子皮は薄くスライスしてから干す
  • 胡麻以外の粉砕にはミルサーか石臼を使用してみる
  • 掃除が楽になるような工夫をする(新聞紙とか)

今日使いたいから、作ろう!と出来ない代物ではあります。

手間的置き換えしたい度 ★★☆☆☆

安全・安心

S社の七味唐からしの原材料

赤唐辛子、黒ごま、ちんぴ、山椒、麻の実、けしの実、青のり(一部にごまを含む)

化学調味料などは元々入っていませんが、手作りだと材料を産地、農法レベルで選ぶことが出来るのが魅力です。

今回であれば、柑橘は「ノンワックス、無農薬」の傷有りワケあり蜜柑をチョイス。胡麻は有機栽培。紫蘇は道産のものを沖縄の塩で揉んだもの。唐辛子はS&Bのものを使いました。

手作りにこだわったり、好きなメーカーのものを使ったり、自分で選べるというのがいい。

農薬よりも放射能汚染が怖いY氏
市販だと、原材料の産地や工法、農法、分からないです。
ポストハーベストが気になるあさかわだ
やっぱり国内産、できれば北海道で採れるものは北海道産がいい。

安全・安心的置き換えしたい度 ★★★★★

七味唐辛子づくり まとめ

  • 材料の収集は大変だけど、好きなもの選べる良さがある
  • 陳皮から作ると、時間はかかる(陳皮も購入すると一日でできる)
  • 粉砕には粉砕用の道具があると良さそう
  • 単純な工程(材料収集・粉砕・混合する)
  • 出来上がった七味は最高に良い香り(時間が経つと多少飛ぶ)
  • 作ってみると次の七味に対してのイメージが湧く、可能性は無限

こんな風に食べました

定番のあったかい麺に。
肉豆腐にも
牛丼・・・では紅しょうがに負けていた。

手羽先グリル焼き、油揚げグリル焼き。醤油と七味、最高!!でした。食べちゃって写真がないです。

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