肉系

ダンボール燻製で手作りベーコン ダンボール燻製器作成編

2017年9月25日

▼前回記事はこちら▼

ベーコンをつくる前半

今回は燻製器の作り方と作っている様子を書いていこうと思います(`・ω・´)ゞ

ダンボールで燻製器を作る

今回作成したダンボール燻製器は2代目。燻製量がいつもの2倍のため大きいダンボールで作りました。画像の右側が扉です。

うちは基本的に「なるべくお金をかけたくない!」という気持ちが強いです。極上を求めないので、肉をはじめお手頃な材料や道具を選びます。ベーコンを作る時も、上手くいくか、この先何度も作るかも不明瞭なのに、燻製器なんか買いたくなかったのでダンボールで燻製しました。ところがこれが中々スグレモノで・・・100均やスーパーで材料が揃うし、割りと頑丈で何度も使えるし、要らなくなったらすぐ処分できます。畳んでしまえます!

準備物

  • ダンボール
  • 竹串(菜箸)
  • 金物のトレイ(炭を乗せられる素材。100均で買えます。トースターの付属皿でも◯)
  • 燻製用の温度計
  • 布ガムテープ
  • アルミホイル
  • カッターとアイスピックなどの穴を開けるもの

ダンボールの大きさは、ベーコンの長さより20センチ以上長い辺があるもの。

このように吊るし、下にスモークウッドと炭を乗せたトレイを置きます。それらの高さがおよそ10cm前後なので、それが肉とぶつからない高さのダンボールを選びます。今回は肘の長さを使って、およそで計測して用意しました。ちなみに、肉は干して吊るす際に縦に伸びるので、干し終わったベーコンの長さで考えます。ぶつかってしまう場合は、ベーコンを半分の長さに切ってもいいですね。

 

ダンボール燻製器の作り方

まずは、ベーコンを入れる用の扉部分(上の画像参照)以外をガムテで貼っていきます。貼らないと、隙間から燻煙が漏れ出てしまい、中に充満しなくなってしまうのです。基本的には少しずらして2重でガムテをはります。

内側もベロベロしていた部分を止めました。中は温度が上がるとテープが剥がれやすいので、特に2重、3重、に。下手くそなので、継ぎ足しもしております。。。

また、扉の部分も縁をガムテで覆っておきました。扉部分は肉を吊るしたあとにガムテで封じますが、取り出すときには剥がす部分です。するとダンボールが傷むので、何度もつかう我が家では傷み防止が大切。簡単とはいえ、何度も作らないで済むならその方がいい。

 

次に炭とスモークウッドを乗せるトレイです。

少し淵がある方が扱いやすい気もしますが、もしかしたら網でもいいかもしれません。要は上にスモークウッドと炭を乗せるだけです。途中温度調整で出し入れします。Seriaのキッチンコーナーにある小さなトレイを買いました。アルミホイルでくるんでいます。

トレイが用意できたら、ダンボールにトレイの出入り口をあけます。トレイを出し入れできればOKです。場所はダンボール側面下。縦はスモークウッド+5cm位、横はトレイが余裕を持って出入りできる長さなので、トレイを置いて、だいたいの印をカッターでつけて、フリーハンドで切りました。

出入り口がつきました。あとは肉を吊るす棒と温度計をつけるだけ。

棒は今回は100均の長い菜箸を使いましたが、1号機は竹串でした。目印をつけてまっすぐになるように穴をあけて菜箸を通します。菜箸が斜めになると肉が動くらしいです。

この時、直接肉を吊るしてしまう方法と、S字フックで引っ掛ける方法があります。今回は高さがギリギリなので直接ひっかけました。フックの分の長さが足りない!

温度計は作業中に見やすいように出入り口がある面の上の方に設置します。

スモーカー用温度計はこんなのです。600円くらい。


完成です、下にコンクリブロックを置きました。炭を置くので熱くなるからだそうです。

次は、やっと燻製の様子かな?

おまけ 燻製器をもし買うとしたら

我が家にはしばらく縁がなさそうですが、どんなもんだろうと調べたところ。ベーコンをガッツリ5キロ仕込もうと思うとかなり大きなものが必要です。その際の価格はウン万円。

2本くらいなら(およそ)いけるかな?ユニフレームの2万くらいのもの。

でも、今回の量ならこのくらい。これは屋外用で持ち運びはできなさそうですが、12500円で出ていました。

この子なら、およそ1200円ですよ!今回はダンボール買ったけど、スーパーで丁度良いのがあったら、マイナス300円!1000円切るよ!

5kgいけましたよ!

まだ全然使えるよ!

こちらの記事もよく読まれています

-肉系
-

© 2024 自家製ラボ Powered by AFFINGER5