とにかく失敗だらけの2017年自家製梅干し作成

2017年11月18日

今年で2回目の梅干しづくりは、とにかく失敗ばかりでした。

時期を逃すと、材料を揃えるのも大変です。

でもね、これだけ上手くいかないことだらけでも、出来た梅干しは・・・・

やっぱり美味しい!!

やっぱり美味しい!!

大事なことだから2度。

だから、紹介します。失敗の数々を。

こんなに失敗ばっかりでも作れるんだ、と思ったら是非挑戦してください!

基本的な梅干しの作り方をざっくり説明します

梅を塩漬けします。

梅の出回る6月中旬から7月上旬の時期に熟して黄色い梅を塩づけします。
3日〜1週間くらい。梅の汁(白梅酢)がたっぷり出てきます。

赤紫蘇漬けにします。

出てきた白梅酢(透明)を赤紫蘇に加えると、紫蘇のきれいな赤色に。色の変わった梅酢を赤梅酢と呼びます。
梅雨明けの土用干しまでおよそ1ヶ月程、赤梅酢と紫蘇で梅を漬けます。

土用干しします。

2017年なら、7月19日〜8月6日が夏の土用で、この期間に梅を干すと良いとされています。(通称土用干し)
干すのは約3日間です。
干したら、とりあえずは完成で、食べられます。その後3ヶ月くらい置くと味が馴染みます。
※梅の選び方や材料、道具、梅漬けの前の下準備や漬け方・干し方など、それはもう細かく気をつけることがありますが、記載省略しています。書ききれないから。
もし、あなたが梅干しを漬ける場合はこちらをご参照ください!
むしろこの後の記事で書く失敗が、いかに失敗だったかよく分かるために、今見てください。お願いします。(回し者じゃないよ)

他にも作り方は企業や農家さんのサイトに載っています。最後のほうでまとめて紹介します。

今回の梅漬けで失敗したこと

正しい漬け方、何となく読んでいただけたでしょうか。では、私の失敗の数々をご紹介します。

梅を追熟させるために放置しすぎて、やや傷んだ。

梅干しは黄色く熟した梅を漬けますが、購入時はやや青みがかっているものも入っていたので追熟させるために数日放置。何だかバタバタして梅を丁度良い頃合いで漬けられず、やや傷み気味に。

一部に茶色く変色ができた梅も。

追熟なら2、3日。買う時に気をつけるべきだった。

時期が遅くて、赤紫蘇が手に入らない。

ちょっと忙しく、7月の上旬にやっと梅を塩漬けし始めました。この時は赤紫蘇も隣に陳列されておりました。
しかし数日後。赤梅酢も上がってきたので「どれ、紫蘇を買ってくるか」とスーパーを回るもどこにもない。
時期が遅くなったら、赤紫蘇が売ってない。
北海道では梅漬け時期の赤紫蘇はハウスものが多いようで、露地栽培では「まだ小さくて収穫できない」と農家さんに断られました。収穫時期には、とても安くスーパーや道の駅で買えますし、庭にボウボウ生えているうちもあるので、なんとなくいつでもある気がしていたのです。が、こんなに出回る時期が限定されているとは。

古い紫蘇を使ったら梅酢が死んだ。

数日探してやっとこ見つけたのはシオシオにしおれたおつとめ品の赤紫蘇でした。
 「液体につけるからいいか、どこにも売っていないし」とあまり考えずに3束200円に値下げされた紫蘇を購入。
しかし、塩でもみ洗いしても、赤梅酢をかけても一向にシオシオカラカラ。通常は白梅酢をかけると、綺麗な赤梅酢ができるところ、ドロドロ黒い不気味な液体になってしまいました。
古い紫蘇を使ったら、白梅酢が半分以上ダメになった。
紫蘇は新鮮なもの、少なくてもカラカラじゃないものを使いましょう・・・(泣)

梅酢から梅が出てしまっている状態で紫蘇漬けすることに

シオシオ紫蘇に梅酢をつかってしまったので、梅酢が足りず、梅の頭が出ている状態。
この状態で一ヶ月塩漬けしました。こまめに上の梅にも梅酢がかぶるように上下逆にしたりしていたのでカビは生えませんでしたが、良い訳ないです。
赤梅酢が足りない状態での紫蘇漬けをしてしまった。
梅が梅酢から出ないように、きちんと梅酢が回るようにするのはたくさんのレシピで注意書きされています。お気をつけ遊ばせ!

重しを乗せずに紫蘇漬けしてしまった。

数々の失敗に心が折れたのか、またつけもの袋を設置するのが手間だったのか、血迷ったのか記憶がありませんが・・・
紫蘇漬けの段階で、重しを外すという暴挙に出る。
何故か保存瓶に梅(と紫蘇と赤梅酢)を入れ、漬けた気になる。
漬物石を使わず、これで漬けたと言えようか。(いや言えまい。)
それでも1ヶ月毎日のように梅の瓶をひっくり返し、梅酢を行き渡らせた私。

土用干しの時期さえも逃し、天気に恵まれない

しそ漬け開始が7月11日。なので干せるようになるのが8月11日。

ハイ。土用干しの時期(8月6日まで)を過ぎてしまいます。しかも、3日間続けて天気の良い日がなかなかない。天気予報とにらめっこな毎日。

流石に遅すぎると思い、天気がもちそうな8月7日から3日間ほすつもりが・・・

2日目の夜から雨が降ってしまって干せない。

予報では降水確率低かったのに。まあ、予報の段階で良い天気!ではなかったです。

梅干しは天気の良い3日間で干すものなのに、お日様に恵まれず風にあたる今年の梅ちゃん。しかも3日間で干し終わらないという・・・。

2日目昼まで干して、8日間も梅酢に戻し、3日目干しすぎる。

2日目は夜通し干して夜露にあてると身が柔らかくなるそうですが、そんなことは到底できず。折角干しているのに、天気に恵まれず途中8日間も梅酢に漬け直し。

干すリズムが滅茶苦茶。

しかも、8日間も汁気を吸ったからと、3日目取り込むのを遅くしたらやや乾きすぎたか?
やっぱり、梅は晴天3日間に干すべし。そんな天気に恵まれる梅雨明けに行うべし。です、はい。(´;ω;`)

で、完成した梅はこちら

見栄えが良いかどうかはおいておいて、良い色です!
味が馴染むまでおく予定ですが・・・早速味見しました。
塩と梅のシンプルな味わいです、余計なものの味がしない。味◎
やや、皮が固く感じるのは干し過ぎたせいだろうか。でも許容範囲。◯
追熟させすぎたのが功を奏したのか、種と実の離れが昨年よりも良い。実離れ◎
無事美味しく食べられるものができた喜びはひとしおです。半ば諦めていました!

まとめ 何とかなるからやってみませんか

梅干しを漬けようと思ったのは、添加物が入っていない梅干しってどんなもの?という単純な興味でした。
でもレシピを見ると難しそう。特に漬物や梅仕事ってとても丁寧に行程が書いてある。この通りに遂行できないと「失敗」な気がする。美味しくないものができるような気がする。食べられないものができるような気さえしてくる。
何だか面倒に感じたり、敷居が高く感じたり・・・・私なんかにできないよと。
いえいえ、そんなことはありません!
全部をきっちりこなせなくても、美味しくできますよ!
きっと丁寧なレシピはきっと、より上手くいくように!より美味しくできて喜んで欲しい!っていう願いがたっぷり詰まっているんだろうと思います。
だから年に1回、レシピをよく読んで忠実にやってみる。できるだけ美味しいもの作りたいから。
上手くいかないことがあるかもしれないですが、たくさんのコツのうち幾つかを失敗してしまっても十分美味しい梅干し出来ますよ!
とりあえずやってみませんか!