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【生・乾燥】手作りパン粉の作り方【2年リピ】

2019年3月18日

 

こんにちは、あさかわだです。この記事では「手作りパン粉」についてシェアします。

と、言ってもパンを粉砕するだけ!初めて作った時は笑いました。以来ずっと手作りパン粉を使っています。

  • どんな種類のパンからでも作れる。フランスパンもOK
  • 工程は単純、フードプロセッサーがあれば、時間もかからない
  • おろし金でも作れる
  • パンを冷凍してからパン粉にしても、パン粉にしてからを冷凍してもOK
  • 生のパン粉は粗目に粉砕すると、ボリュームのあるフライが作れる
  • 乾燥パン粉は、自然乾燥で作ると楽。フライパンでも作れる
  • 細かいパン粉にすると、口当たり軽やかなフライが作れる

パン粉が作れることを知っておくと、「しまったー!パン粉が無い!」という時に役立つかもしれません。

上記の事に触れながら、我が家のパン粉の作り方をご紹介させていただきます。

手作りパン粉について

材料

小麦粉200gライ麦粉50g、オリーブオイルで焼いた食パン。

フランスパン、米粉パン、食パン、ロールパンなど、パンの耳、具やソースが入っていないパンなら何でも使えます。

若干失敗して膨らみの悪い手作りのパンも、パン粉にしちゃえば少しは気が紛れるってもんです。

使うパンによって、パン粉に特徴がでる

バターや砂糖の多い、ロールパンで作ったパン粉は、加熱時に色がつきやすい、つまり若干焦げやすいです。甘い匂いもする。

小麦・塩で作られ、バターが入っていないフランスパン等がパン粉向けかなと思います。

手作りパン粉の作り方

生パン粉・・・・乾燥させないパン粉で作る。未冷凍パンだと、よりフワフワなパン粉になる。揚げた時はサクサクする。

乾燥パン粉・・・乾燥させたパン粉で作るか、生パン粉を乾燥させて作る。日持ちする。

 

生パン粉の作り方

<フードプロセッサーで粉砕する>

ちぎるか切るかして、小さくして入れます。

耳じゃない部分を粉砕すると白いパン粉です。

どちらも問題なく使えるので、特に耳を取らずにパン粉にしています。

挽き具合で食感が変わる

ふわふわ・粗めのパン粉だと、揚げてみるとサクサク感というよりはザクザク感。粗いパン粉だと、出来上がりも大きく見えます。食べごたえがあります。

生パン粉は挽き具合が粗目〜細かめまでお好みに仕上げやすいです。

乾燥パン粉の作り方

  • 乾燥パン粉は、定義上水分量が全体量の14%と決められています。
  • 家庭で作る場合は、乾燥させたパンを粉砕しても、粉砕したパン粉を乾燥させても出来ます。
  • 粉砕してから乾燥させるのにはフライパンで煎ったり、レンジでチンしたりするのでひと手間いります。

先に乾燥させるほうが圧倒的に楽!だと思います。

 

<乾燥させる>

紙袋でも干し編みでも何でもよいので、パンを乾かします。2日もすれば固くなっています。

焼きたてのパンでなければ、紙袋の口を閉じておいても大丈夫。

数日後、乾燥して反り返っています。カチカチですが、パキッと手で折れる状態です。

乾燥したあとは、そのまま冷凍しても、粉砕してもどっちでもOK。

※湿気の高い時期はかびます

<水分の抜けたパンを粉砕する>

◯擦り下ろす◯

力もそれほどいらず、どんどん擦り下ろせます。とても細かいパン粉になります。粗さは調整できません。

粗目のおろし器だと、風合いが変わります。少しだけ解凍するとおろしやすいです。

◯フードプロセッサーで粉砕◯

乾いた食パンをパキパキ折ってフードプロセッサーでウィーン。

細かめも粗めもできます。粗さをキレイに揃えるのは難しいです。

多少ガタガタしますが、力はもちろんいりません。問題はコイツ↓↓

散らばりまくりますので、お掃除を頑張る感じ。流しはいいんだけど、マシンの溝が厄介です。

細かい乾燥パン粉ができました。大阪の串カツのパン粉って細かいですよね、あんな感じに揚がります。

うちの定番「冷凍パンでつくるパン粉」

冷凍保存したパンも、凍ったまま粉砕してパン粉にできます。乾燥させる前のパンだったら冷凍しても生パン粉になります。

  1. 余ったパンを冷凍する
  2. 使いたい時に、使いたい分だけ取り出し、冷凍したまま粉砕する

※ 凍ったパンはパキッと折れないので、包丁で割るか、半解凍してちぎるかします。半解凍はトースターでもできます。

焼いたパンが一枚だけ余った!チャンス!

ちぎって冷凍するとパン粉作成には楽。でも小腹が空いたときのトーストにはならないですね。

保存方法

生パン粉・乾燥パン粉共に、冷凍保存が可能です。

解凍方法

パン粉メーカーさんHPには、冷蔵庫に移して低温解凍(一晩)と記載されていますが、やったことがありません。

調理前に室温に出しておいて、使う頃には戻ってる気がするけれど。

生パン粉(FP粉砕)→冷凍→そのまま使用

冷凍前、冷凍後、大差ない気がします。ややガリガリな食感は、粉砕が粗すぎたからかな。

コスパ

主な材料 パン1斤 およそ170円くらい

1斤が300〜500gで170円くらいなので、生パン粉なら100gおよそ34円〜55円

N社の美味しいパン粉 100gだとおよそ180円くらい。

コスパ的置き換えしたい度 ★★★★★

パン粉は作れる

  • 冷凍庫に食パンを常備(トースト用としても使える形で)
  • 余ったパンはちぎって冷凍。余裕があったらパン粉にしてから冷凍
  • わざわざ乾燥させない。生パン冷凍保存で十分

緩く上のことを実行していたら、パン粉を買わなくてすむようになりました。

お試しください!

 

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