貝印「関孫六ワイドピーラー」で皮むきスイスイ!苦手な千切りも楽しくできます。
たかが皮むき、されど皮むき。意外と時間がかかります、特にジャガイモ。ピーラーを使うけど、それでも大変。不器用な私には結構な負担でした。
そんなある日、ピーラーが壊れて、新しい物を買いに行きました。何も調べずに行きましたが、ふと目に留まった大きなピーラーを選びました。キャベツの千切りも出来ると書いてあったけど、半信半疑で。あまり期待せずに。
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なにこれ!!最強に使いやすい!!
劇的に皮むきが楽になりました。キャベツの千切りもできました。
この子が我がキッチンに来てくれて本当に良かった!お気に入り過ぎて、ただただ語ります。
使っているピーラーについて
貝印さんの「関孫六ワイドピーラー(スライス&千切りセット)
キャベツも千切りできます!
3年程前に、大型ホームセンターで購入。一見業務用?と思わせる大きさと切れそうな雰囲気に惹かれて購入。100円で買えるピーラーという道具を3000円弱で買うのには大量の勇気を必要としました。多分他の生活用品を大量に買いだめして、合計金額が大きくなり、感覚が麻痺して買ったんだと思います。
もう手放せないので、もし壊れたらまた同じものを購入します(`・ω・´)ゞ
千切りピーラーは使わないうちにどっかに隠れてしまいました。(千切りは気に入っているスライサーでやっていました)
貝印について
有名な刃物メーカーさんだそうです。私は知らなかったけど夫Y氏は知っていました。包丁やピーラーもそうですが、カミソリが有名なんだそうです。他に医療用刃物、特殊刃物なども作っているそう。
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関孫六について
持ち手に付いている「関孫六」が気になります。作っている人はどんな人?と思ったら、
関孫六(コトバンク) は昔の刀匠。その名前に因んだ商品名だということ。
あ、そうなんだΣ(・∀・;)作った人じゃなかった!読み方は「せきのまごろく」だそう。
このピーラーを愛している理由
しっかり握れるがっちりした柄
ピーラーの形は様々ありますが、握りやすいというのは大変重要。この子は握った時の安定感が抜群です。写真だとわかりづらいけれど棒状の柄で、力が調整しやすいのです。思ったように操作できないのが不器用の悩みですが、そんな私にも使いやすい。
一見刃が大きいと危険で扱いにくい印象がありますが、逆です。安定感があるので、子供に使わせても安心です。押さえる手の位置さえ気をつければ、コンパクトなものよりよっぽど使いやすいと思います。うちの息子は年中さんの時からこの子で大根の皮を剥いていました。
剥いた皮が刃に詰まらない
剥いた皮が刃に挟まって詰まったら、手でとって・・・という手間が殆どありません。ブヨブヨになった大根の皮が数回詰まったことがあるくらい。もしちょっと皮が引っ掛かっても、軽く振ってあげればすぐ落ちます。
すい〜すい〜と剥けますよ。スムーズで皮剥きに大しての抵抗感が殆どなくなりました。早いよ。楽だよ。根菜の出番が増えました。絡まった皮を取るのも、皮が挟まらないように気をつけるのも意外と面倒な気遣いだったんだなあ。
切れ味の良さ
- キャベツの千切りや大根のかつらむきに特に便利なワイドタイプ。切り離れしやすい刃の形状と芽が取り易いU字タイプの芽取りも特徴。刃の材質にはハイカーボン材を採用しているので切れ味の持続性が向上しています。千切り刃とのセットタイプ。収納時に安全な刃カバー付。(引用:貝印)
細かいことはよく分かりませんが、ハイカーボン材だからか、切れ味も抜群です。もうかれこれ3年くらいは使っていますが切れ味は全然衰えておりません。
優れた芽取り
芽取りの位置がいいです、これに関してはまあどのピーラーも似たり寄ったりなんでしょうけれど、皮を剥きながら気になったときにスッと芽取りができます。剥いたり芽取りしたりがスムーズにできるベストな位置についていて、持ち替えが苦になりません。
そして、この芽取り・・・・切れ味?ほじくり味?が抜群。角度なのか大きさなのかわかりませんが、狙った芽をしっかり取り除けます。深くしっかりも、浅くちょっぴりもどっちもいけます。
壁掛け収納のしやすさ
大きいグッツは収納のしやすさも大事です。私は道具の整理が苦手だから、管理しやすいものが好きです。
ひっかける穴がちゃんとついています。道具自体がピーラーという薄い物なので、壁に浮いたりもしません。
でも私はこっちのしまい方です。流しの横の壁に掛けてあるので、すぐ使えるのです。
じゃがいもにおける有能さ
なんといっても、抜群の切れ味が活きています!小さな芋でもゴツゴツ芋でも、スイスイ剥けるので楽勝です。軽くサッサッサッサとこする感じで剥けます。
縦に向けるだけ剥いて、上下に残った部分は向きを変えてサッサッ(・∀・)
もちろん芽取りが超有能!狙った芽をガッチリキャッチ。大きめなので1度で取りきれちゃいますよ。
そう、でもこの芽取り・・・時々詰まっちゃう。時々指で突付くことがあります。
じゃーん完成!ってあっという間に剥けるので、平日のカレーライスもいけちゃいますよ。
ついでに人参です。人参のヘタ付近を逆さに剥いているところです。軽いタッチで動かせるので、細かい作業もらくらくです。
大根における有能さ
皮が詰まらない、というのが大根の皮むきには最強です。(1本剥く場合特に)
上から下までノンストップでスイスイ〜です。なので、こんなに大きな大根でも1分かかりません。皮を食べる為に、厚く剥きたい時は、包丁の方がいいです。
キャベツの千切りについて
このピーラーではキャベツの千切りもできます。包丁では細い千切りが出来なくて、キャベツに手を焼いていた頃、この千切り機能は非常に心強かったのを覚えています。
このピーラーが来てからは、お客さんに出す場合のみピーラーで千切りしています。購入当初は、ピーラー千切りを愉しむためにキャベツを買うくらいハマりましたが、如何せんキャベツが飛び散りまくるので、現在は練習を兼ねて包丁で千切りしています。

ピーラー千切りのやり方
キャベツを半分用意します。芯はそのままの方が葉がバラけにくいです。

キャベツの断面に刃を当てて引きます。葉は丸くカーブしているので、葉の向きに合わせてやると、少し長い千切りが出来ます。


外側の葉はどうしても、大きいまま残ります。そういうのを取り除けば終了。短めですが、フワフワしています。揚げ物のお供には十分です。

千切り出来なかった葉の行方
一方、その側の葉はどうしてもバラけてしまいます。そして、バラけるとピーラーでは千切り出来ません。ふにゃふにゃしちゃうので。

残った葉はざっくり切って、袋に入れて保存しちゃいます。その場で使うことも有ります。

キャベツ飛び散り問題
大きめのボールを用意しても、飛び散りキャベツは防げません。ともかく飛ぶ。よく飛ぶ。
でもさ、それはさ。掃除すりゃーいいんですよ。不器用な私は贅沢言ってられないんですよ!ついでにキッチンも綺麗に出来て一石二鳥くらいの気持ちで。
フワフワキャベツを食べたい時は、掃除上等でピーラー千切りをします。
ただ、お客さんに出す場合は注意が必要です。来客中に、キッチンキャベツまみれでお掃除!ってことにならないよう、前もって千切っておきましょう。
千切りアイテムは他にもある
キャベツの千切りだけを考えるなら、ワイドスライサーの方が飛び散らなくて良さそうです。切れ味や大きさも様々で、レビューページがありました。
道具は壊れる限界まで使い倒す派なので、あまり調理器具を買いませんが、スライサーは近日購入予定、もう限界。
キャベツ専用じゃなくて、大根のツマや細切り、おろし金なども一緒になっているタイプがいいです。
関孫六シリーズにもスライサーがあります、お高いけど・・・惹かれる。
良かったらこちらもチェックしてみてください(*´ω`*)
◯キャベツを使ったレシピはこちら◯
◯キャベツ以外の付け合せは白菜で◯
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