たかが皮むき、されど皮むき。意外と時間がかかります、特にジャガイモ。ピーラーを使うけど、それでも大変。不器用な私には結構な負担でした。
そんなある日、ピーラーが壊れて、新しい物を買いに行きました。
何も調べずに行きましたが、ふと目に留まった大きなピーラーを選びました。
キャベツの千切りも出来ると書いてあったけど、半信半疑で。あまり期待せずに。
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なにこれ!!最強に使いやすい!!
劇的に皮むきが楽になりました。キャベツの千切りもできました。
この子が我がキッチンに来てくれて本当に良かった!お気に入り過ぎて、ただただ語ります。
もくじ
使っているピーラーについて
貝印さんの「関孫六ワイドピーラー(スライス&千切りセット)
4年使いまくって、切れ味が落ちてきたので2代目をリピ購入しました。
このピーラーを愛している理由
しっかり握れるがっちりした柄
ピーラーの形は様々ありますが、握りやすいというのは大変重要。
この子は握った時の安定感が抜群です。棒状の柄で、力が調整しやすいのです。
思ったように操作できないのが不器用の悩みですが、そんな私にも使いやすい。
一見刃が大きいと危険で扱いにくい印象がありますが、逆です。安定感があるので、子供に使わせても安心です。
押さえる手の位置さえ気をつければ、コンパクトなものよりよっぽど使いやすいと思います。
うちの息子は年中さんの時からこの子で大根の皮を剥いていました。
剥いた皮が刃に詰まらない
剥いた皮が刃に挟まって詰まったら、手でとって・・・という手間が殆どありません。
ブヨブヨになった大根の皮が数回詰まったことがあるくらい。もしちょっと皮が引っ掛かっても、軽く振ってあげればすぐ落ちます。
すい〜すい〜と剥けますよ。スムーズで皮剥きに大しての抵抗感が殆どなくなりました。早いよ。楽だよ。根菜の出番が増えました。絡まった皮を取るのも、皮が挟まらないように気をつけるのも意外と面倒な気遣いだったんだなあ。
切れ味の良さ
- キャベツの千切りや大根のかつらむきに特に便利なワイドタイプ。切り離れしやすい刃の形状と芽が取り易いU字タイプの芽取りも特徴。刃の材質にはハイカーボン材を採用しているので切れ味の持続性が向上しています。千切り刃とのセットタイプ。収納時に安全な刃カバー付。(引用:貝印)
細かいことはよく分かりませんが、ハイカーボン材だからか、切れ味も抜群です。3年くらいは、まったく衰えずに何でもスルスル
刃物だからシャープナーをあてればもっと使えたかもしれませんが、一度も研ぐことなく4年で買い替えました。
優れた芽取り
芽取りの位置がいいです、皮を剥きながら気になったときにスッと芽取りができます。
剥いたり芽取りしたりがスムーズにできるベストな位置についていて、持ち替えが苦になりません。
そして、この芽取り・・・・切れ味?ほじくり味?が抜群。
角度なのか大きさなのかわかりませんが、狙った芽をしっかり取り除けます。
深くしっかりも、浅くちょっぴりもどっちもいけます。
壁掛け収納のしやすさ
大きいグッツは収納のしやすさも大事です。私は道具の整理が苦手だから、管理しやすいものが好きです。
ひっかける穴がちゃんとついています。道具自体がピーラーという薄い物なので、壁に浮いたりもしません。
でも私はこっちのしまい方です。流しの横の壁に掛けてあるので、すぐ使えるのです。
じゃがいもにおける有能さ
なんといっても、抜群の切れ味が活きています!小さな芋でもゴツゴツ芋でも、スイスイ剥けるので楽勝です。軽くサッサッサッサとこする感じで剥けます。
縦に向けるだけ剥いて、上下に残った部分は向きを変えてサッサッ(・∀・)
もちろん芽取りが超有能!狙った芽をガッチリキャッチ。大きめなので1度で取りきれちゃいますよ。
そう、でもこの芽取り・・・時々詰まっちゃう。フンっと振ればすぐとれるけども。
じゃーん完成!ってあっという間に剥けるので、平日のカレーライスもいけちゃいますよ。
ついでに人参です。人参のヘタ付近を逆さに剥いているところです。軽いタッチで動かせるので、細かい作業もらくらくです。
大根における有能さ
皮が詰まらない、というのが大根の皮むきには最強です。(1本剥く場合特に)
上から下までノンストップでスイスイ〜です。なので、こんなに大きな大根でも1分かかりません。
皮を食べる為に、厚く剥きたい時は、包丁の方がいいです。
キャベツの千切りについて
このピーラーではキャベツの千切りもできます。包丁では細い千切りが出来なくて、キャベツに手を焼いていた頃、この千切り機能は非常に心強かったのを覚えています。
そして今なお、手切りではとんかつ屋のような細い千切りは実現できずピーラーを使います。
<今度ピーラーキャベツの写真をとる>
細くて薄いキャベツの千切りだと、子供の食べ方が全然ちがいます。
その千切りを炒めると、キャベツ4分の1玉の千切りをぺろりんと食べたりしてくれます。
ピーラー千切りのやり方
キャベツを半分用意します。芯はそのままの方が葉がバラけにくいです。
キャベツの断面に刃を当てて引きます。葉は丸くカーブしているので、葉の向きに合わせてやると、長い千切りが出来ます。
外側の葉はどうしても、大きいまま残ります。そういうのを取り除けば終了。フワフワしています。揚げ物のお供には最高です。
上手く千切りできるかはキャベツ次第
千切りが短くなる時・・・それはキャベツの巻きが甘いときです。
巻きがみっちりしたキャベツだと、葉はバラけないし、長い千切りになります。
グリーンボールや寒玉系の巻きがしっかりしたキャベツが適当です。選ぶ時にずっしりと重いものを。
千切り出来なかった葉の行方
バラけてしまった葉はピーラーでは千切り出来ません。ふにゃふにゃしちゃうので。
残った葉はざっくり切って、袋に入れて保存しちゃいます。その場で使うことも有ります。
キャベツ飛び散り問題
コレも、長年使ってきて解決方法が分かりました。
巻きのしっかりしたキャベツだと、飛び散らない!
巻きの甘いキャベツだと、飛び散ります。春キャベツとかゆるっと巻いたキャベツにはこのピーラー千切りは不向きかも。
まあ掃除すりゃーいいんですけどね。
まとめ
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