こんにちは、あさかわだです。今日の記事は「おかき作るけど、どういう形にする?」です。
お正月の余ったお餅は、すぐに切って乾燥しました。いつもは、切らずに乾かしてから砕くけど、それだと形の調整ができないのです。
世の中には色々な形の「かき餅やあられ」がある。
どんな切り方でどんなかき餅ができるのか、観察してみました。
もくじ
手作りおかき 餅の切り方を実験してみた
お正月に親戚からお餅を頂いています。この時期だけ「おかき」を楽しんで、このお餅が無くなったら、次に作るのは来年。
実験のチャンスは一度切り。さあ、うまく写真が取れるかどうか。
※干した期間は10日間、窓際で室内干し(南向き)
カラッカラになって、ひび割れました。薄く切りすぎも考えもの、簡単に壊れていく。
うすい直方体、ラインあり【厚さ4ミリ】
※厚さは乾かす前の厚さです。
図のように切り込みを入れてみました。火が通りやすいように。
<結果> 写真左側
入れていない線が出没して、格子状になりました。もう少し割れると歌舞伎揚風。
ミニ直方体 切り込みあり 【厚さ8ミリ】
ぐるっとひと回り、切込みをいれています。1〜2ミリくらいかと思います、極浅く。
<結果>割と見る形だのやつだなー
割と見る形だのやつだなー。サク、ザクの王道な食感。
うっすい長方形 【厚さ2ミリ】
薄く切るの限界が2ミリでした。餅スライサーでもないと包丁の厚みくらいが限界。
<結果>
食感はせんべいではなく、ジャストおかき。なので、カリカリです。
見た目はこのお菓子に近いんだけどね。
小さめの薄い長方形
同じく2ミリくらいの薄さの長方形ミニ。10mm×20mmくらいの大きさ。
<結果>写真真ん中
見た目はチーズあられ。でもって食感もそれに近い!軽くてサクサク。小さいからか。
理想のおかきには
軽い食感
よく乾燥させ、2ミリ〜3ミリの薄さにする。
ざくざくの食感
厚さが4mlくらい。またはそれ以上でも切り込みがある。よく乾燥。
芯まで火が入っている
よく乾燥、切込みは有効。但し深すぎると崩壊する。
歯にくっつかない
よく乾燥が有効。今回は厚くても切り込みがなくても歯にくっつくものが出現しなかった。
油にやられない
良い油、新しい油を使用する。
この子のステータスはこちら、ちょっと食べただけなら違いって分かりづらいです。でも、おかきとか天ぷらとか「油を食べる」料理の場合は、よく違いが分かります。
食べた後の胸やけが全然違うし、揚げ物の匂いも軽い気がします。1番の売りポイントはコシが強くてカラッと揚がること。
塩味が満遍なくついている
きちんとボールを使うことですね・・・揚げた後のバットの上だと、ムラばかりできて味がつかないというか。
【おまけの実験】醤油おかきは、ぬれおかきになりやすい
揚げたてを醤油に浸したら「醤油おかき」が作れる・・・って水分吸うけど本当に??
ザクッと感が残るものと、濡れおかきになってしまうものと両方が出現しました。
成功率50パーセントくらいなので、ちょっとシェアできませんね・・・。
醤油につける時間を短くしたり、二度揚げしたり、追加で乾燥したりを試してみています。
コレだ!って方法が見つかるだろうか??
もし、良い方法をご存じのお優しいかたは教えて下さい・・・。
代わりに醤油の作り方なら・・・1番有益な無料情報だと自負しているページはこちらです。
最後まで見てくれてありがとうございます!
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