※2020/12/26リライト済
こんにちは、あさかわだです。この記事はチーズについての記事です。
お買い物で添加物を気にするようになった頃、気がかりだったのはチーズです。
作るのは難しいけど、少しでも安心度の高い物を選びたいなあと思い、気になっていたことを調べました。
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完全に安心できるチーズとなると、手作りしか方法がありません。もう、牛の世話から始めなくてはなりません。
それはできないので、私はコストコで売っているゴーダチーズを普段使いにしています。
「これなら大丈夫かな」と思える線引は人それぞれ。
上の疑問について、私なりの見解をシェアしたいと思います。
もくじ
チーズの種類
原料や加工法によって細かく分類されていて、1000種類以上のチーズがあるんだそうです。
加工の仕方で、大きく2種類に分けられます。
ナチュラルチーズ
- 乳から作られる
- 加熱処理されていない
※牛、ヤギ、水牛などの乳
プロセスチーズ
- ナチュラルチーズを溶解し、再び固めて作る
- 固める際には乳化剤を添加する
プロセスチーズはナチュラルチーズを更に加工したチーズです。
うん、こういうのはプロセスチーズですね。もうちょっと詳しく調べてみます。
ナチュラルチーズ
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脱水した乳固形分は「カゼイン」が主成分です。カゼインは牛乳に含まれるタンパク質の80%を占めます。要はタンパク質類なんですね。詳しくはwikiってください。
主なナチュラルチーズ
カッコ書きは私の個人的なイメージを書いています(`・ω・´)ゞ
有名どころナチュラルチーズ
- モッツァレラチーズ(ボール型)
- カマンベールチーズ(白カビ)
- ゴーダチーズ(食べやすい)
- チェダーチーズ(赤い)
- パルミジャーノチーズ(削る)
チーズは輸入物が強いイメージだったのですが、日本のメーカーもナチュラルチーズを販売していました。
- クリームチーズ
- マスカルポーネチーズ
- カッテージチーズ
- さけるチーズ(雪印)
- シュレッドチーズ(ピザ用チーズ)
など。
プロセスチーズ
ナチュラルチーズを原材料に、乳化剤を添加して作られます。
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シート状のとろけるチーズ、は溶けないはずのプロセスチーズが溶ける、というところに驚きポイントがあります。
主なプロセスチーズ
プロセスチーズならではなのが、加工、成形出来るという点です。
- キャンディーチーズ
- ナッツやレーズン等が入っているチーズ
- 切れてるチーズ
- とろけるチーズ(スライスされているもの)
チーズの燻製がいい例です。あれ、とっても美味しいですが、プロセスチーズじゃなければ溶けてしまいます。
安心できるチーズ探し
これまで普段使いにしていたチーズ遍歴をシェアします。
できればナチュラルチーズがいいけれど、プロセスチーズよりも高価。なるべく添加物の少ないプロセスチーズを経て、現在はゴーダチーズ(ナチュラル)に落ち着いています。
①クラフト切れてるチーズ(森永乳業)
何も気にしていない頃、普段使っていたのはクラフト切れてるチーズです。
原材料名を見てみるとこんな感じ。
- ナチュラルチーズ、ホエイパウダー/乳化剤、pH調整剤、レシチン、(一部に乳成分・大豆を含む)
食べやすくて、子供も大好き。おやつにも食べていました。
切れているのになぜくっつかない?・・・と疑問にも思わず毎週買っていました。
むしろくっつくチーズを「企業努力・研究が足らんな」とまでぼんやり感じていたんだからこわい。
賞味期限は6ヶ月。こんなに長く保たなくてもいいんです。すぐ無くなるんだし。
②雪印北海道100チーズ
「原材料をきちんと見て買おう」と思ってスーパーで選んだのがこちら雪印北海道100チーズ。原材料名はこんな感じ。
ナチュラルチーズ、乳化剤
すごく、シンプルな原材料名。乳化剤だけ!北海道産の生乳が100%というのも嬉しい。
一口目は「給食のチーズの味がする。学校給食のチーズは確かに雪印だったな、高いチーズだったのかな。」と、好印象でした。
が、しかし。
ん??
「苦味がある」
後味に違和感を感じました。
これ多分、乳化剤の味だと思います。その理由は「苦味成分を抑えた」と謳う乳化剤の商品ページを見つけたから。
乳化剤を使うと苦くなる
↓
苦味を抑える・消す工夫が必要
↓
添加物がもっと必要?
苦味があっても添加物が少ない方がいいな、と考えてこのチーズを普段遣いにしました。しかし、値段が「切れてるチーズ」の2倍以上だったので、食べる回数は自然と減りました。
③コストコ ゴーダチーズブロック(オランダ)
プロセスチーズはナチュラルチーズの加工品であることまで、分かったので良い(価格的にも味的にも)ナチュラルチーズを探していました。
コストコにはナチュラルチーズがたくさんあるではないですか。これまで輸入物ばかりだと思ってあまり見ていなかったチーズコーナーにはナチュラルチーズがどっさり。
国内メーカーのナチュラルチーズは少ない。輸入物ならナチュラルもたくさんありました。
セミハードタイプとのことですが、柔らかいです。
そして味ですが、たいへん食べやすいです。北海道100から苦味を抜いたような味です。子供たち二人共パクパク食べられました。
8等分します。2つを冷蔵、あとは冷凍が定番スタイルとなりました。
1700円くらいだったので、100gおよそ210円。
ナチュラルチーズはカビが生えやすい
開封前からカビている場合もあります。ナチュラルチーズは加熱前なのでまだ発酵が続いていますので、カビも生えやすいのです。
こちらのチーズは使いやすく、たまに買っていましたが、3年で2度返品しています。カビです。
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保存について
カビや傷みによって、食べきる前に廃棄することがあったので次のことに気をつけるようになりました。
- 素手で触らない(作業用グローブ着用)
- 調理器具にアルコール噴霧
- 冷凍保存(解凍は冷蔵庫で自然解凍)
赤ちゃんが食べられるチーズ
我が子の場合、上2人とも「1才からのチーズ」を食べまくっていました。何も考えずに。
3番目の子は幼児食になって、牛乳も飲めるようになってから、料理によっては上記のゴーダチーズを少しだけ使っています。チーズはみんな大好きです。
ナチュラルチーズ
カッテージチーズは離乳食中期からあげられますが、それ以外は後期以降になります。与える場合は、成分表も見ましょう。
ナチュラルチーズは非加熱なので、プロセスチーズの方が望ましいという意見もあります。
プロセスチーズ
赤ちゃん用の製品も出ていますが、急いであたえる必要もないのです。
1才からのチーズ
原材料名 ナチュラルチーズ、バター、寒天/乳化剤
離乳食でチーズを与えたかったら、カッテージチーズを加熱してあたえるのが良いのではないかと思っています。
まとめ まずはナチュラルチーズへ
プロセスチーズが体に良いか悪いかはジャッジできませんが、ナチュラルチーズの方がより安心かな?という理由で私はナチュラルチーズを選んでいます。
できれば地元北海道の牛乳で作ったナチュラルチーズが食べたい。
もっというと、どんな牛の飼い方をしているか知りたい。飼料は何?牛舎はどんな?
そういう知りたい欲求ってみんな少しくらいはありますよね。
生産の様子まで知りたい方には、産直EC食べチョクをおすすめします。見ているだけで勉強になるものがあります。・・・ただ、もちろん高級で嗜好品チーズには手がだせていませんが。
北海道産のチーズはふるさと納税 で、年に1回のお楽しみとしています。
食べチョクについて
○おすすめ無添加四天王。顆粒だしさよならメンバーです。