こんにちは、あさかわだです。カレーの為に3種の神調味料を自作しています。
これらを使って、欧風カレーを作りました。それはそれは、たいっっっそう美味しかったのでシェアしたいと思います。
参考レシピはこちら。カレーだけじゃなくて、様々お料理の勉強させてもらってます。超おすすめチャンネルです。
数多の欧風カレーレシピの中で、こちらを一番に選んだのは
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大西くんの「作れます!(必死)」もポイントですねー。
材料の一部を手持ちの3種の神調味料に置き換えて、いいところどりで作りました。
もくじ
cococoroの欧風カレーを作ってみた【神調味料で】
cococoroさんの動画はじっくりと見てください!コツも理屈も分かります。
本記事では、神調味料がどう使われるかをシェアできればと思います。「カレーに答えは無いから」
材料
参考にして家にあるもので作りました。
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★材料 約5〜7皿分 (※割と辛口なレシピです。チリパウダー半分でも可) コリアンダー 8g クミン 6g カルダモン 4g レッドチリパウダー 4g (辛口) クローブ 2g ターメリック 5g シナモン 1.5g ブラックペッパー 1g ナツメグ 1.5g ベイリーフ 1枚 タマネギ 中サイズ 2個 にんじん 中サイズ 1本 にんにく 10g しょうが 10g クズ野菜と水 適量(ベジブロス500cc) 牛すじ肉 500g 赤ワイン 350cc ヨーグルト 100g コンソメ 10g はちみつ 25g 塩 6g 小麦粉 12g インスタントコーヒー 5g ウスターソース 30cc ビターチョコレート 15g りんご 1/2個 分量外 塩胡椒 少々 サラダ油 おおさじ2 ーcococoroチャンネルより引用ー
- 牛すじ (好みの肉に置き換え可) 300g〜400g
- 赤ワイン 300cc
- 小麦粉 大さじ2くらい
- りんご 半分
- ウスターソース 50cc
- 塩 小さじ1〜2
- 黒蜜 大さじ1
- コーヒー100ccくらい
- ヨーグルト 大さじ2くらい
- カレーペースト 400g くらい
- ほぼ鶏がらスープ
- スパイス(後述)
チョコとインスタントコーヒー、コンソメが不使用。玉ねぎ人参にんにく生姜はカレーペーストに入っています。
作り方
基本はcococoroレシピです。勝手に書いていることには(※注意書き)します。
肉に下味を揉み込む
①牛すじ肉を好みの大きさに切り、赤ワイン50cc・塩・胡椒で揉みます。 揉みing.
肉に焼き目をつける
②ふるいながら小麦粉をまぶした肉に焼き目をつけます。
小麦粉の目的は3つだそうです。
- メイラード反応の促進
- 旨味を逃がさない
- カレーのとろみ
鉄のフライパンでこんがり焼き目をつけると、お肉もスープも劇的に香ばしくなります。メイラード反応という、アミノ酸と糖が結びつく反応が起こっているそう。普段から肉は鉄フライパンで焼くようになりました。
中まで火を通す必要はありません、表面にこんがり焼き目が付くくらい。
肉を圧力鍋で煮込む
③圧力鍋に煮込みの材料をいれます。
- ほぼ鶏がらスープ 500cc ※本当はベジブロスかブイヨン
- 赤ワインのこり250cc
- 焼いた肉と肉汁
- ※ローリエ(ベイリーフ)
これらを加圧20分、自然放置で煮込みます。加圧時間は目安です。牛すじをとろとろにするのが目的なので、大きさによっても結構かわります。
ベジブロスというのは、簡単に言うと野菜の煮汁です。野菜自体を食べる目的ではないので、皮や古くなってしまったものでOK、ただエキスを抽出するように水で煮ます。※セロリ、人参、パセリ等が向いていると思います。
加圧自然放置後の鍋。
スパイスの準備をする
④スパイスを合わせておきます。
こちらのスパイス群の中から、家にあるものを使いました。
★材料 約5〜7皿分 (※割と辛口なレシピです。チリパウダー半分でも可) コリアンダー 8g クミン 6g カルダモン 4g レッドチリパウダー 4g (辛口) クローブ 2g ターメリック 5g シナモン 1.5g ブラックペッパー 1g ナツメグ 1.5g ベイリーフ 1枚 ーcococoroチャンネルより引用ー
<※使用スパイス※>
- クミン 5g
- チリパウダー5g
- ターメリック5g
- ブラックペッパー1g
- ナツメグ 1.5g
ホールで用意しているもの(袋に入れて、スープにいれる)
- カルダモンホール5g
- シナモン1本
- ローリエ1枚
- クローブ 2g
※コリアンダーはペーストに入っているので使いませんでした。
⑤スパイスは粉とホールに分けて、弱火で焙煎しました。香りが出てきてから5分くらい。
使用するまで冷まして置きます。
※ホールスパイスは「だしパック」に入れておくと、煮こむ時にルウの中で迷子にならずにすみます。
カレーペーストを炒める
cococoroさんレシピだと、野菜を炒める順番についても説明されています。※カレーペーストだと混じっているのでこの項目は我流です※
油をひいたフライパンで、カレーペーストを炒めます。玉ねぎ・人参・ニンニク・生姜ですから、焦げないようにかき混ぜながら、しつこく炒めます。色々混ざってはいますが、次第にねっとり飴色玉ねぎのような感触になってきます。
ねっとりまとまって、玉ねぎの甘い匂いがしてくるまで数十分。ここにパウダースパイスを投入して、引き続き加熱しながら練り込みます。もうカレールウみたいです。
いい匂い〜!
鍋にペーストをいれる
肉を煮て自然放置していた鍋に、先ほどスパイスを混ぜたカレーペーストを入れます。
10分ほど煮立てます。
調味料をいれる、煮込む
他の調味料や隠し味を投入します。
ヨーグルト 100g コンソメ 10g はちみつ 25g 塩 6g インスタントコーヒー 5g ウスターソース 30cc ビターチョコレート 15g ーcococoroチャンネルより引用ー
<入れた調味料>
- 塩 小さじ1〜2
- 黒蜜 大さじ1
- コーヒー100ccくらい
- ウスターソース50 ccくらい
- ヨーグルト 大さじ2
30分〜1時間くらい弱火で煮込みます。5分に1回位焦げないようにかき混ぜる。
味見・冷ます
どうぞ味見してみてください、絶妙に微妙だと思います。ベジブロスで煮た時は、全然美味しくなかったです。ほぼ鶏がらスープで煮た場合も、まあ食べられるけどレベル。なんだかガチャガチャしてるし、ワインが悪目立ちしてます。
ここでの味見で塩気だけを調整しておきます。他の要素は一晩経つと物凄く変わるのでいじりません。
自然に冷まします。
冷蔵庫で一晩寝かせる
完全に冷めてからラップをして冷蔵庫で一晩寝かせます。
一晩おくと別物に変わる
置くと劇的に味が変わります。置くと「調和したなあ、これ!!」という実感がもてます。
うまあああああい!!!
作ってみての感想、置くの大事
スパイスやハーブ、ワインが馴染み合うのに時間がかかる
ブイヨンも加熱と冷却を繰り返すことで深みが出る
カレー製品のページにそんな記述がありました。そんな訳で、時間を置くことでカレーに内在するお出汁が美味しくなるのだと思います。
微妙だと思っても冷蔵庫で数日保管してください。
さらに、騙されたと思って、冷蔵庫で二晩置いてみてください。
余裕があったら、冷えたカレーをもう一度温めて(その時ちょっと味見して)、さらにまた冷やすということをしてみてください。
全くの別物になりますから。
化学式とか数値では説明できないのがホームクッキング。置くと置かないでは泉ヶ岳と富士山くらい違いがあります。泉ヶ岳もいい山ですが。
最後に、いつも為になる動画をどうもありがとうございます。 cococoroさんに感謝!