<白だしで作ってみようシリーズ>
こんにちは、あさかわだです。今日の記事は「白だしを使って、具なしの茶碗蒸しを作ってみた!」です。
レンジでやります。
「ふるさと納税の枠残ってるから使っていいよ」と夫Y氏。それで、こちらを注文。
ずっと試してみたかった「白醤油」です。
一緒についてきた「白だし」は「白醤油」よりもよく見かけます。
「おっしゃ!いい機会だ」と、白だしレシピの花形「茶碗蒸し」を作ってみました。
白だしの威力が分かりやすいように、具なしです。
もくじ
白だしを使って具なしの茶碗蒸しを作る(1回目)
使用した白だしは日東醸造の「三河白だし」です。
価格:1,069円 |
愛知県碧南市の醤油メーカーで「白たまり」という白醤油で有名です。ちょっとファンになりました。
使用した材料
カップ3個分作れました。
- 卵 2個
- 白だし 大さじ3(45ml)
- 本みりん 大さじ1(15ml)
- 水 160ml
普段みりんなんて入れないのに、なぜか入れてしまった。
作ってみた
材料を混ぜます。白身を切るように混ぜます。
味噌こしで濾しながら器に入れます。
気泡をスプーンでとります。
ふわっとラップをかけます。
このふわっとを侮ってはいけません。しっかりあけました。
卵液の温度が急激に上がらないように、熱がこもらないように。すを防ぐために重要です。
ラップにだけ気をつけてオート機能を使うと、高確率で成功するんだけどね。
今回は500wで2分半、というレシピを試してみたいと思います。早すぎない?
うん、やっぱり。うちのレンジ&器たちには短すぎた。
追加で2分半。
強すぎた。小さな「す」が無数に!
しかもこぼれてる!
実食
味
だしの風味と香りはいいです。
でも味がボケてる、塩か醤油が欲しい。
で、ちょっとしょっぱい。
食感
すは無いほうがいいなあ。蒸されすぎてフカフカしている。
色
白だしを使うと色が薄くて、たまご色がキレイ。見た目はお出汁と塩の茶碗蒸しのようです。
めんつゆも、白だしも「醤油」「みりん」「だし」で出来ています。
めんつゆは濃口醤油なので、茶碗蒸しに使うとココアプリンみたいになる。
その後
ポテンシャルは秘めている。でも、今回の茶碗蒸しはスープの具にしました。
スープにしたら、塩気が抜けて美味しかったです。
夫Y氏は「かき玉うまーい」って言ってましたね。
確かに「ツルツル」じゃなくて、すのせいで「ふわふわ」です。かきたまにしては分厚い。
改善点
- 白だしの量をへらす
- みりんいらない。
- 500w2分半のあとは、wを減らしてみる
白だしを使って具なしの茶碗蒸しを作る(2回目)
どうしても今日中に改善結果が知りたい・・・。
材料
- 卵 2個
- 白だし 大さじ1.5 (22.5ml)
- 水 200ml
- 醤油 少々
白だしを大さじ1.5と、みりん大さじ1の水分がマイナス。およそ40mlマイナス。
その分水を40ml増やして、200mlにします。
※W数の検証の為、水分量をそろえたい。
作ってみた
手順が同じなので割愛します。
ラップも同じにかけます。
条件は同じです。
レンジで500w2分半。
そのあと200wで2分。
まだだったので、追加で200W1分。
そのまま蒸らし2分。とりあえず完成。
実食
とりあえず食べてみる。でも、もう2個は更に蒸らしてみる。
ちなみに、食べてみた茶碗蒸しの中心温度は80°超え。なので余熱でも少しは火が入るでしょう。
味
ばっちり。
のどに痛くない旨み。自分でだしを引いたのに近い。
こりゃあ手軽!
具材も入ればまた、味も変わるだろうし。具材を入れて作りたい。
食感
すは無いけれど、火の通りが甘い。
残りの2つも余熱では火が入り切らず。追加で2分。
そのあと蒸らし、もうあと放置でいいや。
小さいすが少しあるけれど、食感はまあまあ。やっぱりオート機能すごいね。
改善点
- 200Wを3分にしてみる。
具材が入っても変わるので、ここまで分かれば十分です。
今回のまとめ
「白だしを使って、具なしの茶碗蒸しをレンジで作ってみた!」のまとめです。
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難しいのは電子レンジのW調整ですね。そこそこの物は作れますが、大事な時は蒸し器で蒸します。
味に関しては、良い結果が得られました。
日東醸造の白だしでつくる茶碗蒸しはアリです。
かつおだしの香りが、もう少し強いほうが好みかなあ、とは思います。なので、特別な日の茶碗蒸しは、自分でだしを引くでしょう。
逆に、ふと「茶碗蒸し食べたいなあ」と思った場合は「白だし茶碗蒸し」で満足できそうです。
でも、この味がベストだ!っていう人は絶対いるでしょう。お客さまに出しても全く問題ないと思いますね。
夜中に茶碗蒸し2個も食べてもーた。