魚介類

無添加の塩ふき昆布の作り方【調味料・オーブン乾燥がポイント】

2018年7月8日

こんにちは、あさかわだです。この記事では「ドライな塩ふき昆布の作り方」についてシェアします。

ふじっこ・くらこんなどでお馴染みの「塩ふき昆布」を安定して自家製できるようになりました。

食材加工系のレシピは、作り方やできあがりもマチマチ。次のようなイマイチ昆布もよく作りました。

おいしいけど、ベトベト。砂糖がまばらな塩ふき昆布

  • べとべとしていて、市販の塩ふき昆布のようにならない
  • 砂糖や塩のまぶしムラがひどい
  • なかなか乾燥しなくて、時間がかかる
  • 分厚くてごわごわする

使えなくないけど、解決策が見つかりました!

  • オーブンで乾燥すると、ベトベトしない
  • 粒の小さい砂糖・塩を使う
  • オーブンで乾燥すると30分で乾く(量によるけど)
  • 薄い昆布が塩ふき昆布に向いている(厚いものは塩昆布向き)

これらのポイントを押さえていくと、作りたかったドライな塩昆布になりました。台所にある材料で作れるので、もちろん無添加です。

子供に安心して食べさせられ、おにぎりやお弁当にガンガン使えます。だしがらの昆布を捨てることもなくなりました。

塩ふき昆布の作り方

作業の流れはこちらです。

  1. 昆布を切る
  2. 昆布に味を含ませる
  3. オーブンで水気を飛ばす
  4. 調味料をまぶす
  5. 常温で一晩くらいおいておく

一番大変なのは、昆布を切る所。こればかりはどうしようもない・・・。

作りやすい材料

冷凍してある出汁がら昆布

  • 昆布 150g
  • 濃口醤油 大さじ1.5
  • 酢 小さじ2
  • みりん 小さじ2
  • 砂糖 小さじ1

<仕上げの味付け>

  • 焼塩 大さじ1
  • きび砂糖 小さじ1

※出汁をとった昆布を保存袋に入れて冷凍しています。美味しい昆布だと、より美味しく出来上がります。

焼塩・きび砂糖について

仕上げにまぶす砂糖・塩は「焼塩」「きび砂糖」をおすすめします。この2つは粒が小さく、サラサラしているので乾燥した昆布にキレイにつきます。

煮詰める調味料についてはお好みでいいと思います。

昆布を洗う

昆布を水洗いし、ぬめりを落とします。

  • 冷凍した昆布の解凍も兼ねる
  • 完全にはぬめりを落とせない
  • 大体で大丈夫

昆布を細く切る

解凍した昆布を細く切ります。重ねて切ると滑りやすいので、怪我に気をつけて。

重ねると滑る。危ないし、気をつける分早くは切れない。

薄い昆布だと市販品に近い感じになる。

写真の縦方向に見える繊維。繊維に沿って切ると切りやすい。

どんなやり方でもとりあえず、千切りになっていればOK。

  • 細ければ細いほど市販の塩昆布に近い感じになる
  • 重ねて切るとすべりやすい
  • 長さは短い方が切りやすい
  • 繊維に沿って切ると切りやすい。仕上がりは繊維を断つより固い
  • 切れる包丁があるとベスト

切る作業が塩ふき昆布作りの、最大の手間です。ここを乗り切れば、あとは簡単!

厚い昆布は角切りにして佃煮や塩昆布にしましょう。

昆布に味を含ませる

鍋に昆布と調味料を入れて混ぜ合わせ、弱めの中火で煮詰めます。

  • 混ぜながら。焦げと味ムラを防ぐ
  • 水分が無くなるまで

煮汁が殆ど無くなったら火を止めます。

オーブンで乾燥させる

  1. クシャクシャにしたクッキングペーパーを敷いたオーブン皿を用意
  2. 昆布をのせる
  3. 予熱なし100度30分でオーブン加熱
  4. 半乾き〜完乾きになったら粗熱をとる

クッキングペーパーをクシャクシャにすると、昆布の通気性が良くなります

くっつき防止にも

昆布150gだと、黒皿一枚でも余裕があります。

100度、予熱なし30分のオーブン加熱スタート!

すっかり乾いていました。そのまましっかり冷まします。(半乾きくらいでOK)

  • クッキングシートのクシャクシャは乾燥に超有効
  • なるべく分散して昆布をおく
  • 乾き具合は半乾き〜完全乾き

粗熱を取っている間にも水分が少し飛びます。

昆布の味付け

冷めた昆布と塩・砂糖をビニール袋に入れてよく振ります。

きび砂糖も焼き塩も決めが細かく、サラサラしています。

きび砂糖小さじ1

焼き塩小さじ2〜3

昆布が冷めて乾いていれば、砂糖はベタベタになりません。

塩も砂糖もキメが細かいので、味ムラも少ないです。

  • 昆布を冷ますのがベタベタを避けるポイント
  • 粒の細かい塩・砂糖を使う
  • 余った調味料は袋の底にたまる。
  • そのまま袋で保存して、使う前に振っても良い

そのまま常温で味を馴染ませるとより美味しくなります。

とりあえず、完成!

味について

お昼これだけ、でもいい。

  • そのまま食べると「固い」食感。
  • 部分的には「カリカリ」のところもあり
  • おにぎりやおひたしと和えると、水を吸って柔らかくなる
  • 塩・砂糖・酢の味と昆布の旨味しか感じない。
  • (独特のアミノ酸パウダーの味はない)←これ一番の違い

次男はこれが大好き。この昆布を食べたくて「白いご飯がほしいなあ〜」とねだってきます。

保存

乾燥しているので、すぐには傷みません。

清潔な袋や瓶で、雑菌に気をつけて丁寧に保存すれば、一ヶ月は余裕でもつはずです。

自分の昼ごはんならこれでいいもん。

便利なので150gだったら1ヶ月もたずに使い切ってしまいます。

味の調整について

塩気や甘みなどは、自分の好みに調整が簡単です。

酸味が強いものが好きなので、酢を増やして作ることもあります。

塩昆布と塩ふき昆布の違い

「塩昆布」は「塩ふき昆布」は違うものですが、ネット上には入り混じっている様子です。

分かります。私も、私の周りの人々も話す時は「粉っぽいやつ」とか「四角い方」という補助ワードを入れて話します。

塩昆布

  • 昆布を調味料で柔らかく炊いたもの
  • 昆布が調味料を吸った状態
  • 形は角切りのものが多い

佃煮との違いは、煮る時の汁の量です。塩昆布は最低限の煮汁で煮ます。(昆布メイン)

佃煮は汁が多めで、汁の甘みや旨味も楽しめるものという違いのようです。

厚い昆布は角切りにして塩昆布や佃煮にしています。

これは佃煮のレシピで作りました。テリテリ

塩ふき昆布

  • 塩昆布を乾燥させたもの
  • それに塩・砂糖などの調味料をまぶしたもの
  • 市販品は千切りタイプが多い
  • 乾燥により塩分や旨味成分が粉を吹いている様子からの命名

要するに、塩昆布を乾燥させたものが「塩ふき昆布」です。「くらこん」や「ふじっ子」の塩こんぶも「塩ふき昆布」でしょう。

置き換え可能度

もう市販品を買わなくなって久しいので、「置き換えは可能」と言い切れます。

無くても困らないものなので、気が向いた時に作ります。切れたら、しばらく無いまま。

コスパ

出汁がらの昆布ですので、調味料分だけが材料費として計上されます。

  • トップバリュの塩昆布1袋28g・・・90円
  • 150g昆布=5袋分くらい=450円
  • 使用した調味料の量・・・450円しない

コスパ的置き換え可能度 ★★★★★

※ただし初回、きび砂糖と焼き塩を買ったときは「高いな」と感じた。

手間

昆布を細く切るのが大変です。時間と心の余裕がある時に。それ以外は簡単です。

手間的置き換え可能度 ★★★☆☆

まとめ

  • 塩吹き昆布は、継続して自作できる
  • オーブン(100度30分予熱なし)で乾燥する
  • よく冷えてから焼塩・きび砂糖をまぶすとサラサラに仕上がる
  • 余計な味がしない、自然な味わい
  • 塩気は多いので、食べ方・使い方は健康と相談して!

オーブンを使うと、天日干しや二度干しをしなくても、十分に乾かすことが出来ます。

冷凍庫に溜まった昆布があれば、ぜひ美味しい御飯のお供「塩ふき昆布」にしてあげてください。

お礼

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この記事が気に入ったらシェアやブックマークで応援いただけると、とても嬉しいです!

関連記事:めんつゆを作りませんか?

 

おまけ

トップバリュの「塩昆布」を愛用していましたが、原材料がこちら。

昆布(北海道)、しょうゆ(大豆・小麦を含む)、食塩、たん白加水分解物(大豆を含む)、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ソルビトール、カンゾウ)、カラメル色素、増粘多糖類

この塩昆布は、小松菜のおひたしと和えたり、大根サラダと和えたり、混ぜご飯おにぎりにと、常備品でした。しかしこの子も卒業して久しいです。

自分で作った塩ふき昆布。舌に乗せた時の酸味はアミノ酸等から「お酢」にチェンジ、甘味は「砂糖」に。旨味はたんぱく加水分解物程は強くないけれど、昆布の旨味が十分残っています。

出汁がらの昆布で作ることで、出汁がらの有効活用に一役買っています。

 

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