ウスターソース

お好み焼きソースの作り方【ウスターソース使用・デーツでとろみ】

こんにちは、あさかわだです。お好み焼きソースはウスターソースベースにして作っています。

でも、ずっと気になっていたことがあります。

とろみが微妙。。。

  • 片栗粉を使う→プルンっとした感じ。ソースっぽくない、みたらし団子の醤油ダレっぽい
  • 具だくさんにしてごまかす→これは乗せるソース。美味しいけど伸びない。
  • ひたすら煮詰める→時間がかかるし塩気が強まって調整が難しい

しかし、ついに見つけました。

自然なとろみを付ける素材、それはデーツ!

それに伴い、我がお好み焼きソースのレシピもベース完成となりました。

なので喜び勇んでシェアしたいと思います、どうぞ使ってみてください!

デーツを使ったお好み焼きソースの作り方

材料を混ぜて、ひと煮立ちさせるだけで作れます。

ソース作りは、味見が重大な作業。使う調味料のメーカーが違うだけで、だいぶ異なった味になります。

この分量で作れば基本線は整うはずなので、あとは使う調味料や好みに合わせてバランスを整えればOK。

材料

  • ウスターソース 50ml
  • 醤油 大さじ1
  • 黒蜜 大さじ2
  • 柑橘系果汁 小さじ1
  • すりおろしりんご 大さじ2
  • トマトピューレ 大さじ5
  • デーツのペースト2粒分

材料についての補足

<柑橘果汁>

レモン汁やみかんの汁も試したことがあります、イケますよ。爽やかさが出て、一気にお好みのソース感が増します。

<すりおろしりんご>

りんごの繊維が気になる場合は果汁を使ってください。ジュースでもOK。個人的にはなくてもいける素材。

ショ糖オンリーにはない、広がりある甘さ・・・とか表現しておきます。

<黒蜜>

蜂蜜で代用可です。むしろ蜂蜜のレシピの方が多いです。

黒蜜を好んで使うのは、ウスターソースと相性が良く、蜂蜜よりもコクが出るから。好みの問題です!

<ウスターソース>

今回使用しているのは「ヤハタソース」です。

<デーツ>

砂糖漬けにされていないドライデーツがコストコで売っていました。

甘みも添加されますが、自然なとろみが付くのが素晴らしく有益だと思います

<トマトピューレ>

トマトケチャップでも近いものが出来るはずですが、手作りのニンニクが効いたものは未確認。

作り方

もう一度言います、混ぜて溶かすだけです。重要な作業は「味見」のみ。

一晩以上寝かせると、より美味しくなります。味の一体感が出て、一つのソースになる感じ。

りんご・デーツの準備

デーツは種を抜いてフードプロセッサーでペースト状にします。

りんごもすりおろします。

火にかける

鍋に調味料を全て入れ、火にかけます。液面がプクッとするぐらい

デーツが塊になってるので、よく混ぜます。

生で困るものは何も入っていないので、香りが立ってデーツが溶ければOK。

とろみがついて良い香りがしています!完成!

デーツの量でとろみ加減が調整できます。

ウスターソースについて

ウスターソースは、野菜・スパイス・調味料を合わせて、熟成させた液体ソースです。

これらの原料で作られているものに「ウスターソース」「中濃ソース」「濃厚ソース」があり、粘度で区分されています。

サラサラなウスターソース

ウスターソースが一番サラサラです。煮詰めたり、とろみを添加する材料を使うことで、粘度が高くなります。すると、「中濃」や「濃厚」に区分されるという訳。

お好みソースは「濃厚ソース」に分類され、お好み焼きに合うように味付けされている専用ソースです。

お好み焼きソースの原材料にウスターソースを使うのは自然な流れなのです。知らずに作っていた人も多いハズ。

とんかつソースも濃厚ソース

メーカーごとに使用する野菜やスパイスのブレンドが違い、それぞれ特徴があります。

オタフク派、ブルドック派。地ソース派も多いハズ。

私はソース類は買わず、手作りしています。好きに作るのがスキダカラ。

旅行に行った際には、その土地のソースや醤油を買ってくるのが楽しみです。

デーツについて

ナツメヤシの果実です。北アフリカ〜中東あたりでは主要な食品だということです。

221715によるPixabayからの画像

  • 木になったまま乾燥する天然ドライフルーツ
  • 食物繊維やカリウムが豊富で、近年は栄養価の高さからスーパーフードと言われている
  • ラマダン明け、最初に食べるのがデーツと牛乳・・・というくらい中東の人々にとって大切な食べ物

コストコで購入しました(1180円)

実食の感想はこちら。

  • 干し芋の味をした干し柿の食感
  • ベタベタ甘くないが、しっかり甘い。
  • 細かく切ってヨーグルトやシリアルと一緒、なら食べられると思う
  • これからのソース作りには超有効だが、何年分入っているのだろう
  • 長期保存が可能だけど、それでも食べきりには自信が持てない
  • 冷凍保存もできそうだけど、冷凍庫に長く入れておきたくない

ちょっと試すには多すぎる量でした。初回購入は少量の方がよいと思いますね。

 

 

オタフクソースは1975年からデーツをお好みソースに使っています。その頃にはスーパーフードのスに字もなかっただろうに、企業の研究開発はスゴイ。

今回のデーツ利用はもちろん、オタフクソースHPで勉強させていただき、思い立ちました。ありがとうございます。

まとめにかえて お好み焼きつくったよ

一人分ずつ混ぜるのがフンワリしていいんだよね。

お焼きなさい!(尺由美子風)

年に何回かしか食べないから、全然焼き方が上手くならないです。

生地は白だしを使って作ったら、すごく美味しかった。ソースいらないくらい(この記事で言う?

ソースは味の加減が面倒だけど、自分好みに作れます。

ソースといったら「オタフクソース」で育ってきたので、そこを目指して味を決めているような気がしますが・・・

オタフクソースよりも美味しい!と思えるのは自家製こその喜びです。

でも一言。

ソース系の料理は塩分過多になりがち、どうしても!

お礼

最後までご拝読ありがとうございました。

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